yoshieYoshie Nakayama, from Tokyo, is a 4th semester Contemporary Writing and Production major, trombone principal student. She also studies jazz vocals, and vocal ensemble. She graduated Kunitachi College of Music in Tokyo with bachelor of music from music education major. She has license of teaching music in japanese Junior high/high schools.

こんにちは。
ボストンでは11月1日の深夜にサマータイムが終わって、iPhoneやMacBookの時計は午前1:59の1分後に午前1時になりました。これで日本との時差は14時間差です。

さて、私は中間試験のプロジェクトが一つ残っているのですが、昨日レコーディングが全て終わったので、これからミックスをしてウェブサイトにアップロードをしたら中間試験は終了です!
このプロジェクトはCWP major必須のWriting for Small Ensembleという授業のもので、Smallと言ってもLead vocal, Backup vocals(男女2人ずつ), 5horns, rhythm section, percussionという編成でポップス曲を自分で編曲して録音する、というプロジェクトです。
少ない楽器編成ではないのにスモールと名前がつくのは、CWPはこの後Big bandのアレンジを習う授業があるからだと思われます。

私は、リズムセクション、パーカッション、ホーンセクションを一度に呼んで、Music Production and Engineering(MP&E)という大きな録音スタジオが使える専攻の友達に録音をお願いしました。

スタジオは12am-4amの4時間予約し、準備に30分、録音に1時間、と簡単に考えていたのですが、実際には録音の準備だけで2時間弱かかり、録音自体は1時間半ほどで6.5回通して、片付けの時間を考慮してスタジオ利用終了時間の30分前に録音終了をして解散しました。

下の写真は、私がいたブースからの眺めです。
よりクリアな音を録音するため、5人の管楽器奏者とリズムセクションとの間を可動式の壁で仕切っていました。

後日、CWPのスタジオを4時間予約し、3人のボーカリストを呼んで、リードボーカル&バッキングソプラノ、バッキングテナー1、バッキングテナー2を歌ってもらい、最後に自分でバッキングアルトを録音しました。

演奏者の人数が多いと録音にも時間がかかりますが、その後ミックスするのにも時間がかかります。
こうして録音した音源から全パートそれぞれ使う部分を決めて、必要に応じて手を加えるのですが、自分のノートパソコンで作業をすると画面が小さくて不便なので、学校に行って大きな画面のパソコンで作業をします。ただ、あまり遅くまで学校にいたくないので、自分の部屋に大きなスクリーンが欲しいところです。。。
それから、ミックス作業はヘッドフォンとスピーカーでは全く違うバランスになってしまいます。ミックスをするためだけでも学校のスタジオを利用できますが、一日2時間までという決まりがあり、2時間ではとても足りないので、結局スピーカーも自分の部屋に欲しくなります。。。
そろそろブラックフライデーといって国中が大幅値下げセールを行うので、スピーカーはその時期を狙います!ハードディスクドライヴも買わないといけないので、大きなスクリーンは我慢です。。。
自宅録音用のマイク、ヘッドフォンもグレードアップしたいので、お金が心配ですが、必要なので仕方ないですね。

そんなわけで、物欲と戦いながら仕上げ中のプロジェクトは、来週のブログで共有したいと思います。

ボストンでは昨日11月2日初雪が降りました。初雪というか、初ストームというか・・・
はい、吹雪いていました。
日本もそろそろ寒くなる時期ですね。体に気をつけて、早くも残り2ヶ月となった2014年を駆け抜けてまいりましょう!

Yoshie Nakayama
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