今日和!小西です。
イングリードのライブは明日と迫っていますが、
今日はブログを書く日なので(一応週に一日のシフトがあるんですね。)
今日は学校と離れてボストンがどんな街かを紹介してみようと思います。

ボストンは元々、イングランドからの入植者が多かった為に、
ヨーロッパ系の人達や、文化、訛などが多く残っている街です。
特に町並みは普通日本人が考える様なアメリカンな印象はなく、
とってもヨーロピアン、煉瓦作りの綺麗な街です。
どこもかしこも、ではありませんが、少し歩けば沢山綺麗な町並みが見つかります。


そして何よりもボストンは公園が多いんですね。すっごい気持ちいい所ばかりです。
下に載せる写真はボストンコモンと呼ばれる、ボストン中心地にある、
かなりボストンの中でも大きくて、有名な公園のひとつです。

中には公園の中に大きな演奏ホールなんかもあったりして・・・!!

綺麗ですね。これは9月上旬頃、まだ暑さの残る日差しの綺麗な季節でした。
そう、ボストンは町並みや文化でも有名ですが、気候も有名なのです。
それは僕ら学生や教授達の中でもよく言うんですが、その名も”Boston Weather”。
何故そんな名前がついたのかというと、それは至って簡単。
とっても先の読めない、とっても気まぐれな気候なんですね。
日差しが強そうだから軽装で昼頃出発すると、夜には凍えてしまいそうになったり、
逆に寒いので厚着すると何故か1時間後には夏みたいな気候になっていたり。
でもまあ、これは優しい方ですね。笑
つい先日は冬の終わりを告げる様な晴れた春の陽気のお昼だったんですが、
夕方にさしかかろうかという頃、急に霙まじりの雪が・・・!!
そのあと何事も無かったかの様に、陽気な夕方へと戻りました。それもほぼ30分のこと!
みんなで驚きながら、「ボストンだねえ」と笑い話になります。

標準的な温度はと言いますと、前述の通り日ごとや日中と夜間の差が激しいので、
未だに僕も「これぐらいが、まあ、一般的かな」と言い切れないんですが、
夏場はからっと晴れて、冬場の冷え込みは半端が無いです。
割と北海道とかと似た気候なのではないのかな、と思っています。
恐らく北海道よりかは湿度が高いと思うんですが。(室内は結構湿度上がります。)
冬場は豪雪もざらではなく、氷点下は割と普通です。
ただ夏場の日差しや、自然の緑の綺麗さ、散歩の気持ち良さと行ったらプライスレス!

勿論、老舗のライブハウスも3軒程あり(NYに比べたらそりゃあ、少ないですが。。)、
日本では考えられないぐらい有名ミュージシャンが来ます。学校にも来ているので、
ちゃんとスケジュールをチェックしていれば、相当な量は見に行けますよ!
大体大学の授業は6時くらいに大半が終わって、ライブは8〜9時スタートが当たり前なので、
何の問題も無く見に行けます!交通費は往復4$程で、ライブは高くて$30なので、
何かを食べたり呑んだりしたとしても全部合わせても日本円で4000円以下!素晴らしいですね。

芸術的なものといえば、美術館もとても充実しています。
やはりアメリカは土地に余裕があるので、凄く大きな美術館がいくつもあります。
特に僕が住んでいる家のすぐ近くにMFA”Museum of Fine Arts”(ボストン美術館)がありますが、
アメリカ歴代(特にボストン周辺のイングランド系) の文化系展示は勿論、
楽器史、中世ヨーロッパ、エジプト、アジア、アフリカ、南米、近代デザイン、
コンテンポラリー、定期的なフェスティバルや企画展!最高に色とりどりの美術館で、
なかなか一日で見切るには早朝からの体力戦が予想される、素敵な美術館です。
しかもバークリーの生徒ならいつでも何度でも、入館料が無料なので、最高です。

中にはカフェなんかもあります!(写っているのは同居人の木村君)

アメリカの美術館は、「ゆったりする場所」として提供されていて、
美術館をでないでもゆっくり出来るスペースが沢山用意されています。
日本は「流れにそって見て行って終わったらさっさとでて行く」みたいな傾向ありますよね。
それはそれで集中してみられるから僕は好きなのですが、
このダラダラさ加減に何とも呆気にとられてしまって、 気に入りました!
なんとお酒も飲めるんですよ。写真も撮れるし、やりたい放題ですね。
同居人の木村君は心底気に入って週に一回は通っています。(僕は合計3回ほど)

他にも沢山良い所はありますが、今日はそんなところでしょうか。
NYにも片道4時間で$15程で 行けますし(バス)、
各所にある教会なども非常に綺麗ですし、
なにより学生街なので非常に多人種で面白いです。
本当に歴史的な文化が多いのでとても皆勉学に対してモティベーティブです。
海も近いので海産物も充実、オイスターなども美味しいです。
(個人的にはクラムチャウダーがとってもおすすめですね。)

練習や課題に疲れた週末に散歩しに外へ出かけて、
晴れていたりなんかすると、とってもすっきりして リフレッシュできます。
多くのミュージシャンや芸術家がボストンに住む理由もわかりますし、
アメリカに住んでいる僕の友達達もボストンに住みたいという人は多いですね。

そんな素敵なボストンな話 でした!
明日は漸くイングリードを見に行ってきます!
沢山情報を収集してくるので、皆様お楽しみに!

それではまた!

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