Yoshie Nakayama, from Tokyo, is a Contemporary Writing and Production major, finished her 5th semester in the Spring semester. She studies arranging, recording/mixing with ProTools, and singing in vocal ensemble. She graduated Kunitachi College of Music in Tokyo with Bachelor of Music from Music Education major, Music Education minor, with a license of teaching music in japanese Junior high/senior high schools.
みなさんこんにちは。
ボストンはまだ長袖の日が多いです。日によってはセーターを着る人もいるほど。
春学期、卒業式が終わって、バークリー周辺は普段の活気が落ち着いていましたが、今日から夏学期のオリエンテーションが始まり、来週からは夏学期の授業が始まります。私は授業は取りませんがボストンに残る予定です。
学期中、特に期末試験が近づいてから試験が全て終わるまでのバークリー生のストレスはとても大きいです。期日や成績というプレッシャーの下で一度にいくつものクラスの勉強やプロジェクトを進めるだけでなく、楽器の実技試験の練習や他の学生のプロジェクトの手伝いをしたりと、とても忙しい日々を過ごすので、試験が終わった後の開放感と言ったら・・・笑
というわけで、私も最近は普段なかなか行けない場所へ色々と足を伸ばしています。
写真は、下左Fenway Park、下中Walden Pondのほとりにあった線路、下右Walden Pond、上左Charles River、上中Little Italy、上右North Shoreです。
さて、今回の記事のタイトル、みなさんもうご存知でしょうか?
バークリーを卒業してすぐに20歳で教鞭を取り、パットメセニーが保持していたバークリー最年少教員記録を更新したEsperanza Spaldingが、彼女のミドルネームEmilyを用い、幼少期にイメージしていた劇場的な要素を取り入れた内容で製作している最新アルバムのタイトルが“Emily’s D+Evolution”というそうで、4月からその全米ツアーが催行されているのですが、この週末にボストンのライブハウスに来たので見に行って来ました。
ライブに行くまで彼女の新しいビジュアルイメージの写真を見たことはあったのですが、”Emily’s D+Evolution”が彼女のアルバムのタイトルということは一切知らなかったので、実際にライブハウスに行って、看板にEsperanzaの文字が無かったので、一緒に行った友達と、まさかEsperanzaが”Emily’s D+Evolution”の前座なのかな?など話していました。
開演してステージにEsperanzaが登場した時も、前座のアーティストかな?と思ったほどで、ベースを抱えたところでやっとEsperanzaだと認識したのでした^^;
音楽もガラッと変わっていて、最後の最後までMCもなく、ミュージカルとは全く違うのですが、劇のような空間演出になっていて、卒業式のような光景から曲に入ったり、振り付けをバックコーラスの2人と一緒にしていたり、今までに見たことのないジャンルでした。音楽だけで言うとプログレッシブロック、エレクトリックミュージックといったところでしょうか。もちろんジャズの要素もあるのですが、今までよりもかなりジャズから遠のいていました。
こちらが彼女の現在のアーティスト写真です。言われなければEsperanzaだとはわかりませんよね。
アルバムの発売が楽しみです!
それでは、今週も良い一週間をお過ごしください。
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