こんにちは、Chopingです。

本日は生徒のリサイタルシリーズ第5弾、ピアニストの大林武司君のシニアリサイタル@Steinart Hallの模様をお伝えしたいと思います!

今回はBerkleeでトップレベルの演奏系クラスを教えるDave Santoro(b.)とのピアノ+ベースDuoでした。

今までずっと彼について日本の皆さんに紹介したいと思っていたので、ついに念願叶ったりで個人的にとてもうれしいです!
Berklee選りすぐりのメンバーで構成され、Danilo Perez, Joe Lovano, John Patitucchi, Antonio Sanchezらが教鞭をとる”Berklee Global Jazz Institute”において、ピアノのChristian Liとともに名実共にトッププレイヤーとして知られ、数々のコンペティションで入賞経験のある素晴らしいピアニストです。Terri Lyne Carrington Groupのレギュラーピアニストとしても活動しています。

会場のSteinart Hallとはかの有名なSteinwayピアノの直営店に併設された演奏会場で、武司君がやっていたピアニストとしてのインターンシップの関係で、ここで演奏することとなったようです。もちろん使われていたピアノはもの凄く良いピアノでした!(じゅるり。。。

開演時間になると会場は大物教授陣を含めよく知られた顔で一杯に。
スタンダードナンバーを中心に、武司君のオリジナルや先日紹介したDjavanのSamba Dobrado(たまたま僕の大好きな曲でした)なども演奏していました。たびたび聞こえるカウンターメロディーや、淀みない一筋の水の流れを思わせる彼の滑らかなフレージングには脱帽で、全てのメロディが有機的に繋がっていて、まさに「耳」を離せないとはこのこと。
なんといってもピアノ自体の善し悪しに拘らず、彼のタッチは素晴らしいです。左右のバランスはもちろん、優しくて力強いトーンは、始まって間もなく会場のオーディエンスを説得するのに十分でした。
トラディッショナルからコンテンポラリーまで、彼ほど新旧のスタイルを熟知している(弾き分けられる)ピアニストは珍しく、曲によって、場面によってそれらを自由自在に使い分ける様はまるで手品でも観ているかのようです。

大林武司君と同じ時期にBerkleeにいられたことは、僕にとってものすごいラッキーだったと再確認。コンサートを観終わった後の清々しさと言ったらなかったです。
彼はたまに日本ツアーを行ったりもしているので機会があったら必ず観に行ってみてください!

※オマケ写真(展示場の1階にあった、ガラスの中にピアノが浮き上がって見える置物。なんか気に入ったので。。。)

さて、次のリサイタルシリーズはブラジル出身、Alto SaxのRuffus (Rafael Aguiar)のシニアリサイタルについてお伝えします!お楽しみに!!
それではまた次回お会いしましょう。

Choping