Yoshie Nakayama, from Tokyo, is a second semester Contemporary Writing and Production major and trombone principal. She also studies jazz vocals, and has a strong interest in a cappella.
みなさんこんにちは。夏バテなどせずにお元気でお過ごしでしょうか。
バークリーでは毎年恒例のFive-week Summer Performanceが始まりました。
このプログラムは5週間の体験授業のようなもので、参加者は主に高校生以下です。5週間の勉強を経た後、バークリーを受験する決意をする人も多いと思います。
日本からこのプログラムに参加するための奨学金へのチャンスがあるのが、北海道グルーブキャンプです。
毎年3月下旬にバークリーでトランペットを教えていらっしゃるタイガー大越さんをはじめ、バークリーの教員陣によって日本語通訳付きで開催されます。 このキャンプで優秀と認められた参加者には、同年か翌年の5Week Performanceの日本円にして約50万円近い費用(参加費、手数料、3食付きの寮滞在費など含む)が全額奨学金扱いになります。申込期限は毎年2月中旬ですので、来年の参加をご検討されてみてはいかがでしょうか?
私は受験を決意してから留学までの10ヶ月、都内でバークリーメソッドのミュージックスクール‘Harmowell’にお世話になったことで、バークリー入学後のスタートラインを進めることができました。
他にもバークリーメソッドのミュージックスクールや講師派遣型のスクールはあったと思います。
グルーブキャンプやHarmowellは、留学を決断している方にはもちろん、まだ留学を迷っている方にもバークリーのエッセンスを体験し、検討資料となる素晴らしい機会だと思います。留学は考えていない方でもジャズ理論を学びたい方や、ボストンで5week, 12weekに参加して帰国後に知識を膨らませたい方にもお薦めです。
さて、今日は最後に、私が授業の課題で製作したアカペラの小品をご紹介させていただきます。
DAW Writing and ProductionというCWP(Contemporary Writing and Production)専攻生必須の授業で、Digital PerformerやProToolsを使いながら音楽編集の仕方や、ヒットチャートがどのように製作されているのかを学びます。
今回はProToolsを使って30秒程の曲を作るという課題でした。私はアカペラコーラスが好きなので、この機に5声のアカペラ曲を初めて作曲しました。
友達に声をかけて、新しい校舎の地下2階にあるCWP専攻生専用のスタジオで録音し、その後半日かけて編集したものです。お楽しみいただければ嬉しいです。
Melody: Andrea Diaz
Chorus Soprano: Emily Shibata Sanchez
Chorus Alto: Yoshie Nakayama
Chorus Tenor, Bass: Taiga Kunii
Recording Engineer: Javier Mendoza, Yoshie Nakayama
Compose, Arrange, Recording, Direction: Yoshie Nakayama
では、今週も良い一週間をお過ごしください!
- 卒業しました! - May 9, 2016
- Color Violeta feat. Berklee World String Orchestra - May 2, 2016
- お見舞い申し上げます。 - April 18, 2016
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