こんにちは、Chopingです。
ボストンは秋で夜は大概涼しいのですが、日によって急激に蒸し暑くなったり、激しい通り雨が襲ったり、天気は乱れ気味。しかしそんなことはお構いなしにBerkleeではbeantown Jazz Festivalの一環でJames FarmやGary Burton Quartetがやってきたり日々イベントが目白押しです。
さて、今回はシンバルメーカーZildjian協賛のイベント、ドラムレジェンドのPeter Erskin氏を招いて行われたクリニックやBerklee Performance Centerでのコンサートの模様をお伝えします。
クリニックの方は1日目と3日目がドラマー向けマスタークラス、2日目がBPCで一緒に演奏するBigbandの公開リハーサルという形でした。上写真は3日目のクリニックの様子で、シンバルレガートやエクササイズなど様々なことについて生徒からの質問にも答えつつ話してくれました。
3日目の夜はBPCにてBerkleeの教授陣とコンボ形式で何曲か演奏したあと、Greg Hopkins率いる生徒によるビッグバンドBerklee Concert Jazz OrchestraがPeter Erskinをゲストに迎えて6曲演奏してくれました。シンバルレガートの美しさ(タッチ、ダイナミクスのコントロール)、タイムフィールの落ち着きぶりと言ったらもう、、、!この人は何があっても拍が縮んだりしません。さすがは達人の技ですね。。。
Peter Erskin@BPC_05Bulgaria(smallsized)
これはPeter Erskinの曲の中でも特にカッコいい”Bulgaria”をBill Dobbinsがビッグバンドにアレンジしたものです。
その他、Stan Kenton, Count Basieなどの曲に加え、Greg Hopkinsのオリジナルも演奏され、大満足の1夜でした。
次回予告は今回はありません。おそらくBerklee周辺で若いJazzミュージシャンの登竜門となっているWally’sCafeの紹介または時間を少しさかのぼって生徒による過去のリサイタルを振り返るなどしたいと思います。
ではまたお会いしましょう!
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