こんにちは、Chopingです。
今日は先日行われた”Ruffus”ことRafael Aguiarのシニアリサイタル@1Aの模様をお伝えします!大親友のリサイタルなのでテンション高めです笑
メンバーは、
Rafael Aguiar (Alto Sax, Brazil)、Publio Delgado (Guitar, Spain)、Greg Osby (ゲストAlto Sax, Faculty)、Ayumi “Alma” Ueda (Voice&Crystal Singing Bowl, Japan)、Christian Li (Pno, New York)、Shin Sakaino (Bass, Japan)、Albader Basil (Ds., France)で、基本フロントがAltoSax+Guitarのクインテット編成で、曲によってVoiceやゲストのAltoSaxが加わるという形でした。
(ゲストのGreg Osbyは言わずと知れたジャズ界の大御所で、Ruffusの師でありよき友でもあります。)
良かったことがありすぎて何から書いていいか迷うのですが、とにかく感動的なリサイタルでした!
1曲目からKurt Rosenwinkelの”Turns”で全員が炸裂し(あの難曲で…!)、そして会場があたたまったところで2曲目、3曲目、、、と以降Ruffusのオリジナル曲が続きます。個性派ぞろいのバンドメンバーで、果たしてどんなサウンドになるのかと楽しみにしていたんですが、Ruffusの温かいAltoの音色が全体を包み込んで一つのカラーが出来ていて、とてもリラックスして聴けたのが良かったです。曲が進むにつれ難度がどんどん上がっていったのですが、それに比例して全員のテンションが上がっていくという、最強メンバーでした笑
特筆したいのが、2曲目の”Japanese Air”です。タイトルからお分かりのように、日本大好きなRuffusが和風サウンドにインスパイアされて作った曲で、それにあわせてVoice&Crystal Bowlの植田有由実さんがRuffusの書いた詩(詞)を朗読。バンドが一体となって壮大な風景を描き出していました。
わたくし事で恐縮ですが、Ruffusが演奏前にこの曲は僕に捧げるとMCで言ってくれて、感動のあまり涙なしには観られませんでした。。。
※すべて暗譜でアツいソロを弾くPublio。ちなみにこの男、日本語マスターです笑 プログラムの出身地が冗談で「淡路島,Japan」になっていた。。。いつも一緒に遊んでるのだけれど、頭の中いったいどうなってるんだろ笑
※毎度ながら太いエネルギーの塊が飛んでくるようなソロを聴かせてくれるChristian
Ruffusはこの日のためにすべてをなげうって少しでも良くしようと準備していたのを知っていたので、見終わった時の感動はひとしおでした。
ほんとに良いリサイタルだったなぁと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
Choping
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