夏学期が始まりました。Berkleeの1年間は、秋学期、春学期、夏学期の3学期に

分かれていて、どの学期からでも入学、卒業することができるという、とても

自由なシステムです。

3学期の中でも、夏学期をどのように過ごすのかは様々です。

① まず、夏学期は授業をとらずに夏休みをとって、帰省する人。

「じゃあ、また9月に会おうね!」と言って、旅立って行く人がいます。

夏休みは夏休みなので、もちろん学校以外のことを出来るチャンスですよね。

② それから、これはアメリカの学生に多いのですが、授業はとらずに、

夏休みはフルタイムで働く人もいます。アメリカの学生は、自分で学費を

稼いでいる人が多いので、夏休みは資金作りにちょうど良く、また将来の

キャリアのためにインターンをする人も多いようです。

③ 授業をパートタイム(普通より少ない単位)でとって、その後の時間で

バイトをしたり、自分の勉強のために費やす人。これは、留学生に多い気が

します。私も今学期は、9単位だけなので、パートタイムです。

④ フルタイムで授業をとることもできます。夏学期は、秋と春より、

期間が短くて、ちょっと慌ただしいのですが、その分学費も少し安めなので、

学費を抑えたい人にはぴったり。それから、少しでも早く卒業したい人にも、

お勧めです。

夏学期は、生徒も少ない分、先生も少なくなってしまうのですが、

学校の施設はゆったりと使えるようになるし、夏のボストンはとてもきれいで

過ごしやすいので、とても勉強しやすい環境です。