2008年の9月にバークリーに入学し、もうすぐ丸2年。。

長いようで短かった2年間ですが、私は、今度の8月いっぱいでバークリーを

卒業となります。なんだか感慨深いものがありますが、そろそろ、卒業後のことを

考えなければならない時期がやってきました。留学生にとっては、日本に帰るのか、

このままアメリカに残るのか、どうやって生きていくのか、とても大きな問題

ですね。

バークリーには、卒業後の生徒を支援してくれるCareer Development Centerと、

インターンシップの紹介をしてくれるOffice of Experiential Learningがあります。

私は、卒業後は、OPTというVISAをとってアメリカに残るつもりでいます。OPT

とは、Optional Practical Trainingの略で、今まで学生時代に学んできたことを、

社会の場で実践してみることを目的に取得できるVISAです。

もう8月いっぱいまで、2ヶ月ほどしかない!?と思ってしまうのですが、

Career Development Centerに面接に行ったところ、日本の大学では卒業予定の

随分前から就活をすることが多いけれど、アメリカの大学では、在学中は、

そのときの勉学にじっくり励み、卒業後に役立てるPortfolio(卒業制作のようなもの)

卒業してから仕事を探すというのが一般的で、特に音楽関係の会社の場合には、

面接をして採用されればすぐに勤務、という場合が多いそうです。

学生でなくなるということ、VISAの期間は1年間しかないことで、緊張感が

増しますが、バークリーで学んだことを活かせるように、がんばってみようと

思います。

またちょくちょく、レポートしていきたいと思っています!